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2FACED vs CONS UNAVERAGE MID|富樫勇樹のバッシュ比較

Bプレミア バッシュのCONVERSE 2FACEDを持つ富樫勇樹
富樫勇樹がCONVERSE 2FACEDを手にする公式プレス写真
富樫勇樹と2FACED。画像:CONVERSE公式プレスリリース / PR TIMES

2FACED vs CONS UNAVERAGE MID。富樫勇樹選手がCONVERSEで履く2足を見て、「結局どっちを選べばいいの?」と思った人は多いはずです。

見た目だけなら、この2足はかなり方向性が違います。2FACEDはクラシックなスニーカーのようなルックス。一方のCONS UNAVERAGE MIDは、富樫選手本人が開発に深く関わったシグネチャーモデルです。

ただし、どちらも単なるデザイン重視のシューズではありません。CONVERSE BASKETBALLが現在のパフォーマンスモデルとして展開している本格的なバッシュです。

この記事では、公式スペックと富樫選手の発言をもとに、価格、グリップ、安定性、反発性、カット、普段履きのしやすさまで比較します。なお、WORLD HOOPS LABでは実際に履いていないモデルについて、使用感を断定するレビューはしません。この記事は公式情報を中心にした比較です。

富樫選手がNike KyrieからCONVERSEへ移るまでのバッシュ遍歴を先に読みたい方は、こちらの記事もどうぞ。

富樫勇樹のバッシュ遍歴|Nike KyrieからCONVERSE初の日本人シグネチャー、2FACEDまで

2FACED vs CONS UNAVERAGE MID|まず結論、この2足は「似た靴」ではない

比較2FACED MIDCONS UNAVERAGE MID
価格16,500円22,000円
立ち位置パフォーマンス×ライフスタイル富樫勇樹シグネチャー
特徴高反発E.V.A.、KaRVOプレート、幅広シャンク高グリップ、TPU Shank、React HC、横ブレ抑制
カットMID / LOWありMID
サイズ23.0〜31.0cm25.0〜31.0cm
向いていそうな人機能性とデザインを両立したい人ガード向けの切り返し・安定性を重視する人
CONVERSE 2FACED MID ブラック ホワイト 公式商品画像
2FACED MID。画像:CONVERSE公式プレスリリース
CONVERSE CONS UNAVERAGE MID 公式商品画像
CONS UNAVERAGE MID。画像:CONVERSE公式

一番大きな違いは、2FACEDが「二面性」を売りにした新しいパフォーマンスラインなのに対し、UNAVERAGE MIDは富樫勇樹という選手の動きから逆算して作られたシグネチャーモデルだということです。

まず実物を見たい人へ|CONVERSE公式ページ

2FACED MID

16,500円
スニーカーのようなルックスと、本格的なバッシュ機能を両立した新モデル。

公式ページではカラーや商品画像、MID / LOWの展開を確認できます。

CONS UNAVERAGE MID

22,000円
富樫勇樹選手が開発に深く関わった、日本人選手初のCONVERSEシグネチャーモデル。

公式ページでは各カラー、商品画像、富樫選手の開発コンセプトを確認できます。

※掲載画像はCONVERSE公式サイトおよびコンバースジャパンの公式プレス素材を使用しています。商品情報・価格は公式発表を基準にしています。

2FACEDは「スニーカーに見えるバッシュ」

2FACEDが注目されたきっかけは、2026年1月のB.LEAGUEオールスター・スキルズチャレンジでした。

富樫選手がグリーンのシューズで登場すると、比江島慎選手から「スニーカーではないか」といじられる一幕がありました。それほど見た目が一般的なパフォーマンスバッシュと違っていたということです。

ところが富樫選手は、そのシューズを履いてスキルズチャレンジを優勝。後にその正体が「2FACED」であることが発表されました。

CONVERSE公式は2FACEDを、「本格的なバスケットボールシューズとしての機能性」と「日常のストリートシューズとしてのファッション性」を併せ持つモデルとして説明しています。

外見はクラシックですが、中身はかなり現代的です。ミッドソールには高反発配合のE.V.A.を採用。前足部には軽量・高反発素材のKaRVOプレートを搭載し、中足部には幅広のシャンクパーツを入れてねじれを抑えています。

アウトソールも、アーカイブデザインを残しながら屈曲溝や形状を現代向けに調整。前足部外側の巻き上げ形状によって、横方向のブレを抑える設計です。

CONVERSE公式:2FACEDのスペックを見る →

UNAVERAGE MIDは富樫勇樹の動きをそのままシューズにしたモデル

一方のCONS UNAVERAGE MIDは、コンバース史上初となる日本人選手のシグネチャーモデルです。

富樫選手自身が開発に深く関わり、テーマは“SPEED STAR”。日本人選手の体格も意識しながら、ガードに必要なクイックネス、ストップ、切り返しを支える方向で設計されています。

公式スペックを見ると、特徴がかなり分かりやすいです。

  • High-Grip Outsole:縦横方向への屈曲性を高め、多方向の動きでグリップを発揮
  • Lateral Wall Stabilizer:横方向への激しい動きによるブレを抑制
  • TPU Shank:屈曲・伸展時の反発を使い、蹴り出しをサポート
  • React HC:踵部のハニカム構造緩衝材で着地衝撃を和らげる

富樫選手はこれまでのインタビューでも、バッシュで特に重要視するものとしてグリップを挙げています。ストップと切り返しがプレースタイルの中心にある富樫選手だからこそ、UNAVERAGE MIDはその思想がかなりストレートに出た一足だと感じます。

CONVERSE公式:CONS UNAVERAGE MIDを見る →

2FACED vs CONS UNAVERAGE MIDの価格差は5,500円。どう考える?

2FACED MIDは16,500円、UNAVERAGE MIDは22,000円。定価では5,500円の差があります。

バッシュとして1万円台後半は現在そこまで珍しくありません。そのため2FACEDは、CONVERSEの最新パフォーマンステクノロジーを試しつつ、2万円を超えたくない人には入りやすい価格帯です。

一方、UNAVERAGE MIDは富樫選手のシグネチャーとして、グリップ、安定性、反発、踵の衝撃吸収まで明確にガードの動きを意識した設計。価格差はあるものの、富樫選手のプレースタイルに近いタイプや、ストップと切り返しを重視する人にはこちらの設計思想の方が魅力的でしょう。

普段履きもしたいなら2FACEDが面白い

2FACEDの最大の個性はここです。

バッシュは基本的に「コートで履くもの」ですが、2FACEDは最初から日常のファッション性まで商品コンセプトに入っています。

さらにMIDだけではなくLOW、レザー仕様のLE LOWも展開。サイズも23.0cmから用意されているため、UNAVERAGE MIDより対象ユーザーは広いです。

個人的には、ここが2FACEDの一番面白い部分です。「試合用のバッシュをそのまま街でも履く」というより、スニーカーとして成立するデザインに、本格的なバッシュ機能を入れたという順番に見えます。

ガードならUNAVERAGE MIDを選ぶ理由が分かりやすい

富樫選手のように、低い姿勢から一気に加速し、ストップして相手をずらし、再び切り返すタイプなら、UNAVERAGE MIDの狙いは非常に理解しやすいです。

高いグリップだけではなく、横ブレを抑える側壁、中足部のTPU Shank、踵部の衝撃吸収まで含めて、「速く動く」だけではなく「速く止まる」ことまで意識した設計だからです。

ただし、実際のフィット感やグリップ感は足型、体重、プレー環境によって変わります。特にバッシュはサイズ感の相性が大きいので、可能なら試着して選ぶのが理想です。

迷ったらこの3問で選ぶ|2FACEDとUNAVERAGE MID

ここまでスペックを見ても迷うなら、最後は「自分が何を一番重視するか」で決めるのが分かりやすいです。バッシュは機能が多いほど良いわけではなく、自分のプレースタイルと用途に合っていることの方が重要です。

1. コートでの切り返しを最優先する?

YESなら、まずUNAVERAGE MIDを候補にしたいです。高グリップアウトソール、横ブレを抑える構造、TPU Shankなど、富樫勇樹選手のようなストップ&ゴーを意識した設計が明確だからです。特にガードで方向転換が多い人は、コンセプトとの相性を判断しやすいモデルです。

2. バッシュらしくないデザインも楽しみたい?

YESなら2FACEDが面白い選択です。一方で、見た目だけのライフスタイルシューズではありません。高反発E.V.A.やKaRVOプレート、幅広シャンクを備えており、CONVERSEが競技用として設計したモデルです。そのため、デザインとパフォーマンスの両方を求める人に向いています。

3. 予算は2万円以内に抑えたい?

YESなら2FACED MIDの16,500円は大きな魅力です。UNAVERAGE MIDとの差は5,500円。もちろん価格だけで決める必要はありませんが、初めてCONVERSEの現行パフォーマンスバッシュを試す人には入りやすい価格帯です。

つまり、切り返しとガード向け設計を優先するならUNAVERAGE MID、価格・デザイン・日常使いまで含めて選ぶなら2FACEDという整理が最も分かりやすいです。ただし、足型との相性はスペック表だけでは判断できません。可能なら購入前に試着し、踵の浮きや前足部の圧迫感まで確認してください。

NBAの最新バッシュも含めて比較したい方は、2026-27 NBA注目バッシュ5選も参考にしてください。選手モデルを横断して見ると、各ブランドがどこに性能差を作っているかが分かりやすくなります。

結局どっち?WORLD HOOPS LABの選び方

2FACEDがおすすめになりやすい人

  • 1万円台で本格的なCONVERSEバッシュを選びたい
  • バッシュらしくないデザインが好き
  • コート外でも履けるシューズが欲しい
  • MIDとLOWから選びたい
  • KaRVOプレートなど新しい構造に興味がある

CONS UNAVERAGE MIDがおすすめになりやすい人

  • 富樫勇樹のシグネチャーを履きたい
  • ガードでストップ・切り返しを多用する
  • グリップと横方向の安定性を特に重視する
  • MIDカットが好き
  • 価格よりもプレースタイルとの一致を優先したい

私なら、「バッシュとしての用途を最優先するならUNAVERAGE MID」「価格とデザインまで含めて楽しみたいなら2FACED」という分け方をします。

どちらかが上位互換というより、同じCONVERSE BASKETBALLの中で役割が違う2足です。この違いが分かると、富樫選手がなぜ2FACEDをスキルズチャレンジで履いたのかも少し見えてきます。

よくある質問

2FACEDは普段履きにも使える?

はい。CONVERSEは2FACEDを、バスケットボールで使える機能性と日常で履けるファッション性を両立するモデルとして展開しています。そのため、競技用だけでなく普段履きも視野に入れたい人には選びやすい一足です。

CONS UNAVERAGE MIDはどんなプレーヤーに向く?

富樫勇樹選手のように、ストップ、切り返し、横方向への動きを多用するガードには設計思想が分かりやすいモデルです。一方で、実際のフィット感は足型や体重によって変わるため、可能であれば試着して選ぶのが理想です。

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