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【PUMA MB.06は買い?】ラメロが若者に人気の理由|性能・価格、日本でプーマがバスケに本気な理由

PUMA MB.06 Shooting Starを着用するラメロ・ボール
PUMA MB.06 Shooting Starを着用するラメロ・ボール
ラメロ・ボールとPUMA MB.06 Shooting Star。画像:PUMA公式プレス素材

ラメロ・ボールの最新シグネチャー「PUMA MB.06」が日本でも発売された。価格は20,900円。だが、このシューズを面白くしているのは性能だけではない。

ラメロは、NBAで最も若い世代に強く支持される選手の一人だ。派手なパス、深い位置からの3ポイント、自由なファッション、そして「1 OF 1」「Not From Here」という一貫した世界観。その人気をPUMAはシューズだけで終わらせず、ストリートウェアやライフスタイルまで広げてきた。

さらに日本では、PUMAがバスケットボールをサッカー、ランニング、ゴルフに続く「第4の柱」と明言。千葉ジェッツとのパートナーシップや原修太との契約など、本格的にバスケット市場へ入り始めている。

今回はPUMA MB.06の性能と買うべきプレーヤーを軸に、ラメロ人気の理由、PUMA Hoopsの契約選手、日本市場での狙いまでまとめる。

PUMA MB.06 Shooting Star|基本スペック

価格:20,900円(税込)

日本発売:2026年9月25日

重量:約440g(27cm)

幅:レギュラー

主な特徴:ドロップインミッドソール/TPUサイドウォール/多方向トラクション/低めの履き口

PUMA公式の推奨:フィジカルウイングなど、クイックネスとダイナミックな動きを好む選手

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PUMA MB.06は何が変わった?|性能を4つに分けて見る

PUMA MB.06 Shooting Star 公式商品画像
PUMA MB.06 Shooting Star。画像:PUMA公式

1|ドロップインミッドソールで接地感を重視

MB.06でまず注目したいのが、内部に入るドロップインミッドソールだ。PUMAはクッション性と反発性を高めつつ、コートとの距離を近く感じられる設計としている。

興味深いのは、PUMAのALL PRO NITROシリーズのようにNITROフォームを前面へ押し出す設計とは違うこと。PUMA公式の比較表でもMB.06のNITRO欄は「―」となっており、MB.06はラメロ向けに別方向から接地感とレスポンスを作っている。

2|TPUサイドウォールで横ブレを抑える

ラメロのように、高い位置からドリブルしながら急に角度を変えるプレーヤーには横方向の安定性が重要になる。MB.06はサイドにTPUウォールを配置し、カットやピボット時の横ブレを抑える構造だ。

PUMA自身も、単純な軽量ガードモデルではなく、「フィジカルウイングなどクイックネスとダイナミックな動きを好むプレーヤー」を推奨している。

3|多方向トラクションでストップと切り返し

アウトソールには高耐摩耗ラバーと多方向のトラクションパターンを採用。直線的な加速だけではなく、ストップ、ピボット、横方向への切り返しを意識した設計になっている。

4|440gは「超軽量」ではない

27cmで約440g。PUMA公式比較ではALL PRO NITRO 2が約383g、ALL PRO NITRO SKYBREAK 2が約365gなので、MB.06は数字上かなり重い。

その代わり、サイドサポートとクッション、ねじれへの強さを持たせている。軽さだけを求めるガードより、身体を当てながら止まる・切り返すウイングや大型ガードの方が設計思想には合う。

WORLD HOOPS LABの見方:MB.06は「ラメロが履くからガード向け」と単純に考えない方がいい。PUMA自身の説明を見る限り、軽さより接地感・サポート・横方向の安定性を優先したフィジカル寄りのモデルだ。

ラメロ・ボールはなぜ若者に人気なのか?

MBシリーズを理解するには、ラメロ本人の人気を切り離せない。

理由1|プレーが「正解」より「創造性」

ラメロの魅力は、教科書通りのバスケットボールだけではない。片手のロングパス、予測しにくいアングルのアシスト、ディープ3、トランジションでの大胆な判断。プレーそのものに「次に何をするか分からない」面白さがある。

PUMAもラメロとの契約時から、彼を次世代のバスケットボールを再定義する存在として扱い、競技とカルチャー、音楽、ファッションの境界をぼかすパートナーシップを掲げてきた。

理由2|「1 OF 1」がシューズまで一貫している

ラメロのプロダクトでは「Not From Here」「1 OF 1」「RARE」といったモチーフが繰り返し使われる。

これは単なるロゴではなく、他人と同じである必要はないという本人のキャラクターそのものだ。PUMAのMB.04デザイナーも、若いファンがラメロのようになりたいと感じていることをデザインの着想として説明している。

理由3|PUMA自身が「次世代に売れている」と認めている

人気は印象論だけではない。PUMAは2024年業績発表の中で、MB.04を「次世代の消費者におけるベストセラー」として明記した。

さらに競技用MBシリーズだけでなく、ラメロのライフスタイルブランド「LaFrancé」をPUMAのオフコートシューズへ展開。バッシュを買う層とファッションとしてラメロを追う層をつなげている。

PUMA Hoopsには誰がいる?|「プレー+個性」を選ぶ契約戦略

PUMAの契約選手を見ると、狙いが分かりやすい。

選手 代表シリーズ ブランド上の特徴
LaMelo Ball MB / LaFrancé 創造性・若者文化・ファッション
Tyrese Haliburton Hali 独特なプレー、ファッション、司令塔
Breanna Stewart Stewie WNBAを代表する実績と女性シグネチャー
Scoot Henderson Scoot Zeros 若さ・爆発力・次世代
Dennis Schröder ALL PRO NITRO 国際性・スピード・競争心

PUMA公式はこのロスターを、単に優れた選手ではなく、現代バスケットボールのスタイルと“swagger”まで定義する選手たちとして紹介している。

Nikeやadidasと真正面から「スターの人数」で戦うというより、プレースタイルと個性が強く、商品にストーリーを持たせられる選手へ投資しているのがPUMA Hoopsの特徴だ。

PUMAと日本バスケのつながり|千葉ジェッツと原修太

日本でもPUMAの動きは明確になっている。

2025年、PUMA Japanは千葉ジェッツとBリーグクラブとして初のパートナーシップ契約を締結。クラブのユニフォームを手掛けるだけでなく、PUMA契約選手の原修太をビジュアルの中心に起用した。

原はPUMAとの契約について、以前からマーカス・スマートやラメロ、ハリバートンらの着用を見て「PUMA=おしゃれな選手が履くシューズ」という印象を持っていたと語っている。現在はALL PRO NITRO 2を着用し、グリップや着地時のクッション性を評価している。

2026年6月のPUMAイベントには原と三遠ネオフェニックスの佐々木隆成も登場。PUMAはNITROテクノロジーを軸に、異なるプレースタイルへ向けた複数モデルを日本市場でも展開している。

PUMAはなぜ今、日本のバスケット市場を狙うのか?

ここは今回の記事で最も重要なポイントかもしれない。

PUMAは2018年にバスケットボール市場へ本格復帰した。PUMA自身は、その理由の一つを北米でスポーツブランドとしての信頼性を高めるためと説明している。

その後ラメロのMBシリーズが成功し、2024年にはPUMAとして初のグローバル・バスケットボールブランドキャンペーンを展開。ラメロだけでなく、Stewart、Scoot、Haliburtonらを使って、「勝つこと」だけでなく個々のスタイルや楽しさまでブランドの中心に据えた。

そして日本では、さらに踏み込んだ言葉を使っている。千葉ジェッツとの契約発表でPUMA Japanは、バスケットボールをサッカー、ランニング、ゴルフに続く「第4の柱」と位置づけた。代表の井上緑斎氏は、日本でバスケットボールを「三大メジャースポーツのひとつ」に育てるサポートをしたいとも語っている。

つまりPUMAにとって日本のバスケは、単にバッシュを数モデル売る市場ではない。

  • Bリーグ人気の成長
  • 千葉ジェッツのような大型クラブとの接点
  • ラメロのような若年層に強いNBAスター
  • 競技用シューズとストリートファッションを行き来できるブランド力

この4つを一つにつなげられる市場として見ていると考える方が自然だ。

PUMA MB.06はどんな人におすすめ?

向いていそうなのは、大型ガード〜ウイングで、横方向のサポートと接地感を重視するプレーヤー。特に身体を当てながらドライブし、急停止やピボットを多用するタイプには設計思想が合う。

逆に、とにかく軽いシューズが欲しいなら約440gは気になる。PUMA内でもALL PRO NITRO 2やSKYBREAK 2の方が軽量だ。

また公式表記はレギュラー幅。幅広の足なら、購入前に試着またはサイズ交換条件まで確認しておきたい。

おすすめ
大型ガード/ウイング
カット・ピボットが多い
サポート重視
要確認
軽量性最優先
幅広の足
超ロープロファイルを好む
MB.06を購入候補に入れている人へ

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PUMA公式|MB.06 Shooting Starを確認する →

PUMA MB.06 FAQ

PUMA MB.06の価格はいくら?

日本の希望小売価格は20,900円(税込)。Shooting Starは2026年9月25日に日本発売と案内されている。

PUMA MB.06は軽い?

27cmで約440gなので、PUMAの現行バスケットボールシューズの中では軽量モデルではない。軽さよりサポート、クッション、横方向の安定性を重視した設計と考えたい。

PUMA MB.06にNITROフォームは入っている?

PUMA公式の比較表ではMB.06のNITRO欄は「―」。内部にはクッション性と反発性を狙ったドロップインミッドソールが使われている。

ラメロ・ボール以外にPUMAのNBA選手は誰がいる?

Tyrese Haliburton、Scoot Henderson、Dennis SchröderなどがPUMA Hoopsのロスターに名を連ねる。WNBAではBreanna Stewartが自身のStewieシリーズを展開している。

まとめ|MB.06は「ラメロ人気」だけで終わらない

PUMA MB.06は、派手なカラーとラメロの名前だけで売るシューズではない。ドロップインミッドソール、TPUサイドウォール、多方向トラクションなど、フィジカルなウイングまで想定した設計が入っている。

同時に、ラメロの存在によって若いファンへ「バスケットボール=競技+ファッション+自己表現」という価値を届けられることが、PUMAにとって大きい。

日本では千葉ジェッツ、原修太、PUMAの最新パフォーマンスシューズ展開がその入口になっている。PUMAが掲げる「バスケットボールを第4の柱にする」という戦略が本当に定着するのか。

MB.06は一足の新作バッシュであると同時に、PUMAが日本のバスケット市場でどこまで存在感を広げられるかを見るモデルでもある。

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参考・公式情報

PUMA Japan|MB.06 Shooting Star
PUMA Japan|PUMA BASKETBALL INFORMATION 第4弾
PUMA Global|Basketball / Athletes
PUMA Global|LaMelo Ballとの契約発表
PUMA Japan|千葉ジェッツとのパートナーシップ
B.LEAGUE|原修太がPUMAと歩んだ1年