ウェンバンヤマは、もう「将来が楽しみな若手」という段階ではありません。
2025-26シーズンは平均25.0得点、11.5リバウンド、3.08ブロック。22歳でNBA最年少の最優秀守備選手賞(DPOY)を受賞し、100人の投票者全員から1位票を集めました。史上初の満票受賞です。
スパーズも62勝20敗まで伸び、ウェスタン・カンファレンスを勝ち抜いてNBA Finalsへ進出しました。ニックスには1勝4敗で敗れましたが、ウェンバンヤマはシリーズ平均26.0得点、11.2リバウンドを記録しています。
ここまで来ると、気になるのは「いつか何者になるのか」ではなく、次のシーズンにどこまで行くかです。得点をさらに伸ばすのか。MVP争いに本格的に入るのか。そして今度こそ、スパーズを頂点まで連れていけるのか。
昨季の数字とプレーを振り返りながら、ウェンバンヤマの何が特別なのか、2026-27シーズンに見たい変化、そして足元のNike G.T. Cut 4まで見ていきます。
ウェンバンヤマ|2025-26シーズンの主な数字
25.0得点/試合
11.5リバウンド/試合
3.08ブロック/試合(リーグ1位)
64試合出場
NBA Defensive Player of the Year
All-NBA First Team
All-Defensive First Team
ウェンバンヤマは、なぜこれほど守るのが難しいのでしょうか
身長やウイングスパンだけなら、NBAにも過去に規格外のビッグマンはいました。ウェンバンヤマが厄介なのは、そのサイズでガードのような選択肢を持っていることです。
トップからドリブルを始め、ピック&ロールのハンドラーにもなります。3ポイントラインの外からそのままプルアップを打つ場面もあります。相手が小さい選手をつければ、そのままゴール下へ連れていけます。大きい選手を当てれば、今度は外で抜けます。
守る側からすると、普通のセンターに使う対策をそのまま当てはめにくい選手です。
それでも昨季、最も大きな違いが出たのはディフェンスでした。NBA公式によると、ウェンバンヤマは3年連続でブロック平均リーグ1位。197本のブロックを記録し、スパーズは彼がコートにいる時間帯、100ポゼッションあたりの失点がベンチ時より10.1点少なくなっています。
派手なブロックだけではありません。ドライブしてきた選手が、リングまで行かずにパスを選ぶ場面も増えます。数字に残らないところでも、ウェンバンヤマが立っているだけで攻め方が変わります。
22歳でDPOY。それでも昨季は「完成」ではありませんでした
DPOY、All-NBA First Team、NBA Finals進出。結果だけ並べると完成されたスーパースターに見えます。
ただ、ファイナルを見れば伸びしろもはっきりしていました。
ニックスとの5試合でウェンバンヤマは平均26.0得点、11.2リバウンドを記録しました。一方でフィールドゴール成功率は42.3%、3ポイント成功率は27.3%でした。試合終盤にボールを持たされたとき、相手がフィジカルに守り、2人目を寄せてきたときの処理にはまだ難しい場面があります。
ただし、これは悲観する材料ではありません。22歳でファイナルの相手守備を引きつけ、それでも平均26得点を取っていたからです。
むしろ次に見たいのは、得点数そのものより「厳しく守られたあとに、どれだけ味方へ簡単な得点を作れるか」です。そこが一段伸びれば、ウェンバンヤマ個人だけでなく、スパーズのオフェンス全体がさらに厄介になります。
2026-27スパーズは、ウェンバンヤマ中心でどこまで行けるでしょうか
昨季のスパーズは62勝20敗。2017年以来となるウェスタン・カンファレンス・ファイナルを突破し、NBA Finalsまで進みました。
チームにはステフォン・キャッスル、ディラン・ハーパーといった若いガードがいます。ケルドン・ジョンソンは昨季シックスマン・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。ウェンバンヤマだけに頼るチームではなくなっています。
2026-27シーズンで面白いのは、ウェンバンヤマが全部を背負わなくてもいいチームになりつつあることです。
毎試合30点を取る必要はありません。若いガード陣がゲームを作り、ウェンバンヤマは守備で試合を支配する。必要な時間帯だけオフェンスも引き受ける。その形の方が、82試合を戦いながら最後まで勝ち残るチームとしては自然です。
スパーズの開幕戦は10月20日、ホームでオクラホマシティ・サンダー戦です。昨季の西決勝を7試合戦った相手との再戦から、新しいシーズンが始まります。
Nikeはウェンバンヤマをどう扱っているのでしょうか
ウェンバンヤマの足元も、ここ数年でかなり面白くなってきました。
Nikeは現在、日本でもG.T. Cut 4 “Victor Wembanyama” EPを販売しています。完全なシグネチャーシューズではありませんが、名前を冠した専用モデルとして展開されています。

Nike公式の商品説明は、ウェンバンヤマを「獲物を探すパンサー」に例えています。言葉だけ見ると派手ですが、シューズの設計を見ると狙いは分かりやすいです。
G.T. Cut 4はフルレングスのNike Airに加え、ZoomXのドロップインミッドソールを採用しています。クッションを厚くするだけではなく、ウェンバンヤマのように大きな身体で方向転換する選手にも、反応の速さを残そうとした構造です。
日本のNike公式では通常価格28,600円から、現在は24,399円のセール価格で掲載されています。価格は変動するため、購入時には公式ページで確認してください。
Nike公式でG.T. Cut 4 “Victor Wembanyama” EPを見る →
このバッシュは日本人プレーヤーにも合うのでしょうか
「ウェンビーの名前が付いているから、背の高い選手向け」と考える必要はありません。
G.T. Cutシリーズは、ストップや切り返し、細かい方向転換を多く使うプレーヤーと相性のいいシリーズです。ウェンバンヤマほどのサイズがなくても、ドライブから急停止するガードや、ペイント周辺で細かく角度を変えるウイングなら十分候補に入ります。
一方で、価格は安くありません。2万円台後半のバッシュなので、「ウェンビーが好きだから」という理由だけで決めるより、実際に求めるクッションや接地感と合うかを確認した方がいいです。
これからバッシュを選ぶ方は、ウェンバンヤマモデルだけでなく、ケイド・カニングハム、アンソニー・エドワーズ、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングなどのモデルも比較してみてください。
今季、ウェンバンヤマを見るならここに注目したいです
- 終盤のダブルチームへの判断:自分で打つのか、早く味方へ預けるのか。
- 3ポイントの安定:外が安定すれば、相手ビッグマンはさらに守りにくくなります。
- キャッスル、ハーパーとの連係:若いガード陣との2メンゲームが増えるか。
- 守備でどこまで試合を壊せるか:ブロック数だけでなく、相手がリングへ行く回数そのものに注目です。
昨季は、「すごい若手」を卒業して、完全にリーグを代表する側へ入った一年でした。2026-27シーズンは、その先を見せる年になります。
もちろん、優勝はウェンバンヤマ一人で決まるものではありません。それでも、22歳で満票DPOY、All-NBA First Team、そしてNBA Finalsまで経験した選手が、そこから何を足してくるのか。開幕前から追う理由は十分にあります。
ウェンバンヤマ FAQ
ウェンバンヤマは2025-26シーズンに何得点でしたか?
レギュラーシーズン64試合で平均25.0得点、11.5リバウンド、3.08ブロックでした。
ウェンバンヤマはDPOYを受賞していますか?
はい。2025-26シーズンに22歳で受賞しました。NBA史上最年少で、100人の投票者全員が1位票を入れた初の満票DPOYです。
ウェンバンヤマのバッシュは何ですか?
2026年現在、NikeからG.T. Cut 4 “Victor Wembanyama” EPが販売されています。Nike公式では日本でも取り扱いがあります。
スパーズの2026-27開幕戦はいつですか?
10月20日にホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦する予定です。
参考情報
San Antonio Spurs|2025-26 Player Awards
NBA.com|Victor Wembanyama 2025-26 Defensive Player of the Year
NBA.com|2026 NBA Finals Stats
NBA.com|2026-27 Regular Season Schedule
Nike Japan|G.T. Cut 4 “Victor Wembanyama” EP


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