見慣れないはずなのに、不思議と似合っていました。

現地時間9月28日、レブロン・ジェームズがフィラデルフィア・76ersのユニフォーム姿で初めてMedia Dayに登場しました。
背番号は23。41歳。NBA24年目。
クリーブランド、マイアミ、クリーブランド、ロサンゼルス。そして今度はフィラデルフィアです。
レブロンほど長くNBAを見てきた選手でも、新しいユニフォームを着るだけでこれだけ空気が変わります。しかも今回は、キャリアの最後が見え始めた時期の移籍です。
本人はMedia Dayで、かなりはっきり言いました。
「家族を離れて、2回戦で負けるために来たわけではない」
この一言だけで、フィラデルフィアに来た理由はかなり伝わります。
今回は、レブロンがなぜ76ersを選んだのか。41歳の彼がTyrese Maxey、Joel Embiid、Jaylen Brownとどう共存するのか。そして足元のLeBron XXIIIまで見ていきます。
レブロン・ジェームズ|2026-27シーズン前に押さえたい数字
年齢:41歳
NBA:24年目
昨季:20.9得点 / 6.1リバウンド / 7.2アシスト
昨季出場:60試合
契約:2年総額800万ドルと報道
76ers昨季成績:45勝37敗、東2回戦敗退
そもそも、なぜレブロンは76ersを選んだのでしょうか
レブロンは今オフ、引退も真剣に考えたうえで76ersを選びました。自身の決断を「最後の決断」と表現しています。
候補にはクリーブランドやマイアミなどもありました。その中でフィラデルフィアを選んだ理由の一つとして、Media Dayで本人が名前を挙げたのがTyrese Maxeyです。
レブロンとMaxeyには以前から関係があり、移籍前にも何度も話をしていました。レブロンは、Maxeyが自分をこのチームにどうフィットすると考えているのかまで直接聞いたと話しています。
これはかなり大事なポイントです。
41歳のレブロンが欲しかったのは、「自分が全部をやるチーム」ではありません。優勝を狙えるタレントがすでにいて、自分の経験とゲームメイクを上乗せできる場所です。
76ersにはそれがあります。
Maxey、Brown、LeBron、Embiid。ボールは足りるのでしょうか
おそらく今季の76ersで一番面白いのはここです。
Tyrese Maxey、Jaylen Brown、LeBron James、Joel Embiid。全員がボールを持てますし、自分で得点を作れます。
名前だけ並べれば豪華です。ただ、NBAではスターを集めればそのまま強くなるわけではありません。
むしろ重要なのは、誰がボールを持たない時間を受け入れられるかです。
Maxeyは走る。レブロンは見る
Maxeyの強みは、スピードです。
レブロンがリバウンドを取った瞬間にMaxeyが走れば、それだけで相手は下がらざるを得ません。ハーフコートでも、レブロンがボールを持っている間にMaxeyがキャッチ&シュートやアタックへ回れるなら、昨季までとは違う形が作れます。
逆に、毎回Maxeyにゲームメイクを任せる必要もありません。41歳になってもレブロンの一番残っている武器は、得点以上に「ゲームを読む力」です。
Embiidとの2メンゲームはかなり嫌です
レブロンとEmbiidの組み合わせも興味深いです。
Embiidがスクリーナーになれば、相手は簡単にスイッチできません。小さい選手がEmbiidにつけばそのまま中で使えますし、ビッグマンがレブロンの前に出れば、レブロンがペイントへ入れます。
逆にEmbiidがトップ付近でボールを持ち、レブロンがカットする形もあります。
レブロンが41歳になった今、毎回トップから1対1を始める必要はありません。むしろ、こういう「少ない動きで守備を崩せる組み合わせ」が増えるほどシーズンは楽になります。
Jaylen Brownが一番重要かもしれません
個人的には、Jaylen Brownの役割がかなり重要だと思います。
Brownはボールを持って得点できますが、この4人の中では守備とオフボールでも価値を出しやすい選手です。
レブロンとMaxeyがゲームを作り、Embiidが中央にいる。その横でBrownが相手のエースを守り、空いたスペースをアタックできれば、スターが多いことのデメリットをかなり減らせます。
逆に全員が「自分のターン」を待ち始めると、急にオフェンスが重くなります。
41歳のレブロンに、もう30点を求める必要はありません
昨季のレブロンは平均20.9得点、6.1リバウンド、7.2アシストでした。
全盛期の数字と比べれば当然落ちています。それでも41歳になる選手の数字として考えると、普通ではありません。
そして76ersでは、20点を超える得点を毎晩求める必要すらないかもしれません。
Maxeyが点を取り、Embiidが中で支配し、Brownも20点以上を狙える。そう考えると、レブロンに求めたいのは「一番点を取ること」ではなく、試合の重要な5分間で正しい選択をすることです。
本人もMedia Dayで、自分の強みについて「自分は何でもできる」と話しました。
今季は、その言葉の意味が少し変わるかもしれません。何でも「自分でやる」のではなく、チームが必要としていることを「何でもできる」。その方が、今のレブロンには合っています。
76ersにとって最大の問題は、結局コンディションです
戦力だけ見れば、76ersはかなり強いです。
ただし、このチームを考えるときに避けて通れないのが健康状態です。
レブロンは41歳。Embiidもシーズンを通してコンディション管理が必要な選手です。
82試合で誰が何試合出られるのか。プレーオフに入った時点で主力がどれだけフレッシュなのか。
ここは戦術以上に重要になる可能性があります。
だからこそ、MaxeyやVJ Edgecombeのような若い選手がレギュラーシーズンでどれだけ負担を引き受けられるかにも注目です。
レブロンの足元はLeBron XXIII。日本でも買えます
レブロンの新天地だけでなく、今季も足元は注目です。
Nikeの現行シグネチャーモデルはLeBron XXIII。シリーズで初めてフルレングスのZoomXドロップインミッドソールを採用し、Crown Containment Systemで横方向の動きを支える設計になっています。
41歳のレブロンが履くモデルですが、シューズそのものは「重いビッグマン向け」という作りではありません。Nikeも軽量性と反発性を前面に出しています。
日本のNike公式では、たとえばLeBron XXIII “Green With Envy” EPが通常29,700円から20,799円のセール価格で掲載されています。価格や在庫は変動するため、購入時には公式ページを確認してください。
今季のNBAバッシュをまとめて比較したい方はこちらもどうぞ。
→ 【2026-27 NBA】注目バッシュ5選|ウェンビー、ANT、ハーデン、カイリーほか
レブロンの76ers初年度で、まず見たい3つ
- 誰がゲームを作るのか:MaxeyとLeBronの役割分担はどうなるか。
- Embiidとの連係:ピック&ロール、ポスト、カットをどう組み合わせるか。
- 試合終盤の5人:スター4人とVJ Edgecombeをどう並べるか。
レブロンが24年目に何点取るかも気になります。
ただ、それ以上に面白いのは「これだけボールを持てる選手が揃ったチームを、どう一つにするのか」です。
76ersが最後にNBAタイトルを獲ったのは1983年。レブロン自身も、その長い空白を埋めるために来たと考えていいでしょう。
少なくとも本人は、2回戦で終わるつもりはありません。
NBAの2026-27シーズンは、日本時間10月21日に開幕します。76ersの最初の試合から、このチームの答え探しが始まります。
→ NBA 2026-27の開幕日・注目カード・日本からの視聴方法を見る
レブロン・ジェームズ 76ers FAQ
レブロン・ジェームズはなぜ76ersへ移籍したのですか?
本人は優勝を狙える環境を求めており、Media DayではTyrese Maxeyとの関係が決断の大きな要因だったと説明しています。Joel Embiidへの評価も移籍判断に影響しました。
レブロンは76ersで何番を着ますか?
背番号23です。2026年9月28日のMedia DayでもNo.23の76ersユニフォーム姿を披露しました。
レブロンの2025-26シーズンの成績は?
レギュラーシーズン60試合で平均20.9得点、6.1リバウンド、7.2アシストでした。
レブロンの現在のバッシュは?
NikeのLeBron XXIIIが現行シグネチャーモデルです。フルレングスZoomXを採用し、日本のNike公式でも販売されています。
参考情報
NBA.com|LeBron James on 76ers debut at Media Day
NBA.com|5 takeaways from Sixers Media Day
NBA.com|LeBron James signs with Philadelphia
NBA.com|2026-27 Philadelphia 76ers Season Preview
Nike Japan|LeBron XXIII “Green With Envy” EP
冒頭画像:NBA.com掲載の2026 Philadelphia 76ers Media Day。商品価格・在庫は2026年9月29日時点。


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